世田谷・生活者ネットワーク主催の主催の学習会「ゲノム編集」食品とは?何が問題?に参加しました

講師の天笠啓祐さん(日本消費者連盟共同代表)にゲノム編集の問題点・市民は何を気をつければよいかのお話しを聞きました。
遺伝子組み換えは、他生物の遺伝子を付け加えたもの、一方ゲノム編集は特定の遺伝子の働きを壊す技術。例えば、「寒さに強いトマト」を作ろうとすると、遺伝子組み換えでは寒さに強いヒラメの遺伝子を導入。ゲノム編集では寒さに敏感な遺伝子を壊す、という仕組みです。
1996年に始まった遺伝子組み換え作物は大豆・トウモロコシ・ナタネ・綿が現在流通していますが、栽培国・開発作物が増えていない。稲・小麦は開発とん挫した。それは消費者が遺伝子組み換えを拒否する動きがあったからです。なので、ゲノム編集食品は同じ失敗を繰り返さないよう、消費者になるべく情報を出さないような力が働いている(ひどい!)。
日本では本年10月1日にゲノム編集作物の輸入が解禁されました。環境影響評価・食品安全評価・食品表示義務なし、でです。
最初に入ってくるのは除草剤耐性ナタネ、来年以降「高オレイン酸大豆」が「健康に良い」との謳い文句で市場に登場しそうです。しかも、「遺伝子組み換えではない大豆ですよー」とアピールする可能性も。
まだ始まったばかりのゲノム編集ですが、多様な動物の開発で、ウィルスに感染しやすくなったり、病原菌からの防除能力が弱まる可能性の指摘例など、壊された遺伝子の弊害も明らかになりつつあります。壊してよい遺伝子などなく、複雑な生命ネットワークをかき乱すことになりかねません。
ゲノム編集食品については、中国が、遺伝子組み換え作物並みの規制を行なっており、EU、ニュージーランドでは市民団体が裁判で規制を勝ち取っています。日本でも規制しなきゃ!せめて、表示を義務づけ、市民が選択できるようにのしなければ!

ただ、現段階でゲノム編集食品は有機を名乗れないことは決まりました。私たちができること、

⭐︎遺伝子組み換え・ゲノム編集食品を拒否しよう!
⭐︎産直システムで出どころの確かなものを
⭐︎種子を守ろう
⭐︎政府に規制を、自治体に独自の条例を
⭐︎学校給食に遺伝子組み換え・ゲノム編集食品を使わないよう求めよう
有機給食先進国の韓国では、給食を1.自校式に切り替え2.無償化 の段階を経て、有機給食が実現しました。世田谷の保護者の方も運動を始められました。
狛江でもゲノム編集食品、給食の有機化の話しを広げていきたいと思います!
来年、1月30日午後2時に衆議院でゲノム編集食品規制の署名提出集会を行います。署名と参加をお願いします!